時短につながる工夫と快適に暮らせる空間づくりを叶えた住まいです。玄関からキッチンの間には通り抜けできる大型収納を設け、まとめ買いした品を手間なく素早く片づけできる工夫を。よく使うモノや学校のプリントの定位置として、LDK から水まわりへ向かう動線上には棚を設けました。モノの定位置が決まると、探す手間が省け、家族で共有もしやすくなります。
快適性・省エネ性においては、床下冷暖房システムを採用。平屋の場合、標準的な使い方であれば、エアコン1台で家全体を冷暖房できるので電気代も抑えられ経済的です。脱衣室もトイレも廊下も、家中で温度差が生じないので、身体への負担もありません。建てたときが立派な家ではなく、住んでから快適に過ごせる家づくりを心がけています。
延床面積:99.37㎡(30坪)
※ポーチ・テラス部分含む
天井までのハイサッシからの陽光が降り注ぐLDK。リビングから奥はプライベート空間となっており、居室へ向かう動線上に水まわりを配置しています。
玄関からシューズクロークを通り抜けてパントリー、さらにキッチンへ続くウォークスルーの収納。まとめ買いしたものを片づけながらキッチンへ行ける機能的な動線。
キッチンとその奥に設けたパントリー。パントリーは玄関側からも出入りできます。キッチンには外国メーカーの大型食洗機を導入して、水仕事の負担を軽減します。
ダイニング側にも扉付の収納を2 つ設け、用途別に片づけできるようにしています。
(左)南に面したファミリークローゼットから直接外に出られるので、外干しした洗濯物を取り込んだらそのまま収納できて便利。
(中)脱衣室兼ランドリー。室内物干しに活用したり、収納を追加すればタオルや着替えも置くことができます。
(右)照明がおしゃれなトイレ。棚やニッチなど細かい部分まで丁寧に設えています。
アクセントクロスを取り入れた主寝室(左)と子供室(右)。収納は扉をつけないオープン棚にすることで、衣類の収納以外にドレッサーや書斎スペースとしても使えるようにしました。